玲月流 初代 篠笛奏者の森田玲(編著・演奏)による篠笛の教本です。
森田玲による20 年にわたる演奏や指導そして研究活動をもとに、篠笛の吹き方だけでなく、
篠笛の歴史や音の原理なども解説してある篠笛の専門書と言えます。
わらべ唄や祭囃子など23 曲の日本の楽曲を数字譜で収録。雲雀で吹かれる事をお薦めしております。
著者 |
森田 玲(著) 森田香織(挿絵) |
出版 |
篠笛文化研究会 |
仕様 |
B5 版/ 102 ページ |
収録曲 |
23 曲 |
◯目次
はじめに
序章 篠笛らしい音を目指して
第一章 奏楽の基本−音を出す
第二章 篠笛楽譜−曲を奏でる
- 音取り・東雲
- 凧々あがれ・鬼さんこちら
- 蛍・かごめ
- あんたがたどこさ・祇園祭 粽売りの歌
- 兎・姫松・江戸の子守歌(子守歌)
- 天満の市・通りゃんせ
- 四方の景色・桜
- 越殿楽・並足の笛
- 秋の音・馬鹿囃子
- 篠楽・月
- 伊勢音頭 道中歌・君が代(国歌)
第三章 篠笛を識る−歴史と科学
笛の選び方
笛の手入れと保管方法
運指表