雲雀 籐両巻は、2 年ほど寝かせた優れた竹のみを使用し、
竹本来の姿に、頭と筒口に籐を巻いた、昔ながらの伝統的な作りの笛です。
長唄や民謡など、日本に伝わる多くの曲の演奏に適した伝統的な調律をしています。
内側は合成漆塗り仕上げ、使い込むことで、竹の色が、だんだんと鼈甲色に変わっていく、
長くお使いいただける慈愛の一本です。

パッケージ

邦楽調 雲雀 について

邦楽調 雲雀 は、歌舞伎囃子の三味線との相性を考えて調律された唄用と呼ばれる笛です。
ドレミ調の笛に比べると、指孔の大きさや間隔が古典調に近く、
音階・指うちの響き・運指など、篠笛本来の趣を損なわないように作られています。
長唄をはじめ民謡やわらべ唄など日本に伝わる多くの曲を演奏するのに適しています。

ご注文の前にご確認ください。

篠笛は天然の竹を使用しています。竹はひとつとして同じ表情がありません。
自然にできる、まだら・めくれ・すじなどは竹の特長でもあります。
私たちは、昔から伝わる伝統的な笛づくりを行っており、その竹の表情ひとつひとつを自然の風合いと考えています。
これらの自然にできる模様は、返品・交換の対象外となりますので、ご理解をお願いいたします。

また、ショールームでは、竹の表情をご確認の上ご購入することが可能です。
世界にたったひとつの笛との出会い、ぜひお問い合わせください。